WiMAXルーター比較、機能の多様性か薄さか待ち受け時間か
WiMAXプロバイダの選定が終わったときに迷うのが、WiMAXルーターをどれにしたらよいか?
比較表がプロバイダの選定画面に登場する訳でもありませんから、非常に悩みは深いですよね。
現段階では、AtermWM3800RとURoad-Aero、そしてMobile Slimの2種類、もしくは3種類から選択
できる状態になっているのではないでしょうか?
そんな悩みを少しでも解決できるように、比較表を作成してみました。
自分が使いたいWiMAXルーターがどれなのか、それでもわかりにくいかもしれませんが、選択肢の指標の
一つにしていただけると、嬉しいですね。
ちなみに、Mobile Slimは、2013年度グッドデザイン賞を受賞しています。
「電子機器には思えないほど美しい造形」
機能性もそうですが、持っているだけで優越感を得られるデザイン性も重要な選択肢の一つであることは、
間違いないでしょう。
WiMAXルーター比較
WiMAXルーター |
Mobile slim |
AtermWM3800R |
URoad-Aero |
---|---|---|---|
外観 |
|||
外形 |
約103(W)×56(D) |
約89.6(W)×52(D) |
約106(W)×63.8(D) |
厚さ |
8.2(H) |
12.8(H) |
8.4(H) |
重さ |
約67g |
約80g |
約74g |
クレードル |
無し(充電台) |
有り |
有り |
連続動作 |
最大 約12時間 |
最大 約10時間 |
最大 約12時間 |
バッテリー容量 |
2420mAh |
2080mAh |
2000mAh |
同時接続数 |
最大 8台 |
最大 10台 |
最大 11台 |
色 |
3色 ホワイト×シルバー ホワイト×レッド ブラック×シルバー |
3色 ピンク ホワイト ブラック |
4色 ホワイト ブラック レッドブルー |
特徴 |
最薄、最軽量 無駄な機能を削ぎ落とした仕様 2013年グッドデザイン賞受賞 連続待機時間1200時間 |
スマートフォンへの給電機能 有機ELディスプレイ スマートフォンからリモート操作 約6秒のスタンバイ起動 |
新WiMAXチップ タイマー予約機能 バッテリー脱着、予備使用可能 スマートフォンから遠隔操作 |
それぞれの特徴がありますから、どれが最適とは言えませんが、要約するとすれば、
どちらも8mm台の薄さで、ワイシャツのポケットなどに入れていても、全く違和感がありません。
逆に、AtermWM3800Rはカードサイズという大きさに収まっているので、収納形状としては、他のモノとの融通生は高い。
それほど重くもないですからね。
有線接続できる、クレードルが利用できます。
無線接続だけでは利用できないものや、ホテルで無線LAN接続させたいときなどにも利用できる便利さがあります。
クレードルの必要性に関しては、こちらの記事が参考になります。
WiMAXクレードルは必要?速度の安定化より有線利用の必要性
スマホからの遠隔操作に、スマホへのモバイルバッテリー替わりになる給電機能など、様々な機能性があります。
時間を指定して、インターネット接続させたり、いろいろな機能を利用したいのであれば、この2機種になりそう。
バッテリーの脱着ができてしまうので、もう一つ予備を持ってロングライフ利用ができたりします。
劣化した時に、交換することもできますから、長く利用したいなら、こちらの機種が良さそうですね。